モノズと生活259

モノズと生活第259話「はじまりの物語」です！
パルデアのアオイから久しぶりの連絡が来た。ミクモとモズクに会いたいと言う人がいるようだ。その人はアオイの学校の先生「レホール先生」の知人でサザンドラの歴史に関わる人のようだ。電話をしながら有給申請をとったミクモはモズクと一緒にパルデアに行くことに！即決だった。
そしてパルデアにやってきたモズクたち。テツノコウベ「オハさん」との再会に喜ぶモズク。飼い主さんと戯れあうその姿は絵に描いたような光景だと語る人がやって来た。その人こそサザンドラに関わる人物、そして作家をやっているイッシュ出身のハレさんである。すると飼い主さんに心当たりがあったようだ。小学生の飼い主さんが愛読していた絵本の著者「ハレバレ」がハレさんだったのだ。モノズの絵本を描いていたのは関わりを持つ者だからこそであった。
場所を中央広場に移し、話題はまずサザンドラの図鑑から始まる。『きょうぼうポケモン サザンドラ』、昔人々が邪悪そのものだと忌み嫌い攻撃を続けたため凶暴となってしまう。村を滅ぼした言い伝えは多い。実はハレさんの祖先が滅ぼされた村の住民の1人なのだ。そしてその人はサザンドラの初めての友達と言われる。言い伝えの滅びた村の中ではけが人は一番少ない記録だ。その人とお友達だったからだと言われている。そのサザンドラ「モズン」は優しい心の持ち主なのだ。モズクのように…！
これから語られるのは1人の少年と１匹のモノズから始まる「出会いと別れの物語」である。その少年はハレさんのとても昔の大お爺さまのようだ。